いやはやインドに行くことが決断だとか転機だとかと呼べるほどのものなのか、
と思われるかもしれないが、私の中では実際そう呼ぶに値する。
以前ちょっと書いたインカトレイルもそうなんだけど、
『インドにいったことがある』というのは自分の中で大きな自信になってたりする。
半日潰して電車のチケットとったり、
飛び込みで宿とまったり、
盗難に気を使いながら10時間こえる寝台列車乗ったり、
40円をみやげ物屋のおじさんと争ったり、
日本人であることにほんとに泣いたり、
たくさんみた世界遺産はもちろん心に残ってるし感動したけど、
自信を形成してるのは、そこで見た景色とかじゃなくて『旅の日常』といえる些細なものばかり。
今思えばかなりリスクあるし、今だったらしないこともたくさんあるかも。
なんか大変なことあっても、思い出したら大丈夫って、思えるんよね。
よかったらインド記録 もみてくださいな。
インドからかえったのはたしか五月の半ば。
うちがかえった直後に、同居人は今度は世界一周の旅にでる。
おそらく同居人と住んだのは3日くらいじゃなかったかな。
そのあと
うちはバイトをひたすらすることになる。
激短バイトレポートを連載する!!とか言って、いろんなことに手をだし、
忙しくなりすぎて結局レポートできず、久しぶりに人間嫌いになったり、
お金はいつまでたっても貯まらず、勉強勉強の日々でした。
Nの決断③はバイトラッシュ。